コーチになってください
2020/12/28
先日
コーチングセッションで
クライアントさんに向けて
つい言ってしまった言葉です。
「コーチになってください。」
ご自身の周りの人に
対してコーチのように
接してください。
という意味ですが
そのクライアントさんとは
1年以上のお付き合いで
コーチングセッションや
メールマガジンを通して
コーチングに対する
理解を深めてこられた方で
マインドの仕組みを知り
実践してこられているので
人生が大きく好転し
今、とても
幸せな状態だと
いうのです。
最近のセッションでは
コーチのあり方についても
少しお話しさせていただく
ほどになっていて
ご自身の
周りの人への接し方
について
コーチのように
関わろうとされています。
私にとっては
とても嬉しいことです。
コーチングによって
自分の可能性を伸ばし
より幸せに
生きる人が増えるとともに
その人がさらに
周りの人に対して
コーチングが
できるようになれば
さらに
幸せの輪が
広がっていくのです。
コーチになる上で
最も大切なのは
スコトマの原理を
知っていることです。
人は
自分の信念によって
重要なものと
そうでないものを
決めています。
その人にとって
重要なものだけが
見えて
重要でないものは
スコトマ(心理的盲点)
に隠れて
見えないのです。
もちろんコーチにも
スコトマがあります。
コーチは常に
自分にはスコトマがあり
自分には
見えていない部分があるのだ。
ということを
意識して
コーチングを行う
必要があるのです。
そうしないと
自分の価値観を
クライアントさんに押し付け
自分の思い通りに
クライアントさんを
操作してしまう恐れが
あるのです。
常に
自分の価値観の外側に
見えない部分があるのだ。
ということを
意識することが
クライアントさんに
徹底的に寄り添い
クライアントさんの利益
100%で接することに
つながるのです。
この文を
読んでくださっている
みなさんにも
ぜひ周りの人の
コーチになって
ほしいのです。
その人の
価値観を尊重し
その人のゴール達成の
お手伝いができる。
そんなコーチに
なってほしいと
思います。