それだけでいいの?
2020/12/14
クライアントさんと
ゴールを
一緒に作っていく過程で
よく使う言葉が
あります。
それは
「それだけでいいの?」
という言葉です。
クライアントさんから
出てくるゴールは
過去の延長線上に
止まってしまうことが
多いのです。
今まで
こうしてきたから
ここまではできるだろう。
という
予測のもと
ゴール設定が
なされるのです。
そこで
「それだけでいいの?」
という言葉が
必要になってきます。
そのように
質問すると
大抵は
「そりゃ、できるなら
もっと売り上げが
上がれば嬉しいけど。」
とか
「できるなら
もっと拡大できれば
嬉しいけど。」
といった
言葉が返ってきます。
「だったら
できるかどうかではなく
全てうまくいったら
どうなりたいかを
考えてみてくださいね。」
と言います。
私たちが
未来に目標を立てるとき
つい
「できるかどうか」
という基準で
考えてしまいます。
過去の実績などをもとに
未来を予測するという
方法です。
それが
私たちの
パフォーマンスを
制限してしまう
足かせになってしまいます。
過去の実績から
考えれば
これくらいしか
できないだろう。
という考えが
思い込みの枠を
作ってしまうのです。
そういった
思い込みの枠を
取り払っていけるのが
コーチングの魅力です。
コーチング
セッションではなくても
自分でゴール設定を
する際に
「それだけでいいの?」
という言葉で
自問自答してみて
ほしいのです。
あなたの
秘められたパフォーマンスを
もっと高めるために
「それだけでいいの?」
と自分自身に
聞いてみてください。