先日小学校で
講演をした時に
PTAの会長さんが
こんな感想を
話してくれました。

「講演のタイトルを
　聞いてきっと
　熱く話す人なんだろう
　と思っていましたが
　淡々と論理的に
　お話しされていたのが
　印象的でした。」

その言葉を聞いて
私は
「そうそう。
　そのつもりで
　話したんです。」
と思いました。

情熱的に
感動的に
話すことは
もちろん可能です。

詩的な言葉を選び
話し方を工夫し
BGMなどで盛り上げれば
人を感動させる
お話をすることは
可能です。

しかし
感動はすぐに
覚めるものです。

まるで面白い映画を
みた後のように
「ああ、いい話を
　聞いたなあ。」
で終わってしまっては
いけないのです。

コーチングの理論は
科学に基づいたものです。

こうやったら
うまく行きました。
といった
誰かの成功談のような
個人的な話ではなく

私たちの
脳と心の仕組みを
利用した
全ての人に当てはまる
科学的理論です。

感動が覚めたら
終わりという
レベルではありません。

これを知ることで
世の中の見方が変わり
自分の夢をかなえる
方法がわかる

一生ものの情報が
手に入るのです。

私はできるだけ
脚色なしに
事実をしっかりと
伝えるように
心がけています。

私たちの生き方を
根本から
変えることのできる
本物の理論ですから
余計な
演出は必要ないのです。

私の講演を聞いてくれた
6年生の男の子が
こんなお手紙を
書いてくれました。

本日は素敵な講演会をしてくださり、ありがとうございました。見方を変えれば、新しい可能性が見えてくるということがわかり、固定観念にとらわれないようにしていきたいと思いました。（中略）自分の将来の夢（職業）は、弁護士ですが、「これをしなくては・・・」ではなく、「これをすれば・・・」という考え方に転換していき、夢に向かって努力したいと思いました。