人は
自分が重要だ
と思っているものだけを
見て生きています。

重要なものは
人によって違うので
それぞれ
違う世界を見て
生きているということです。

あなたの
すぐ隣にいる人も
あなたとは
違う世界を見ています。

当然あなたとは
違う価値観
違う意見を
持っています。

ある一つの問題に対して
その対処法も
違います。

その問題の
周辺情報のソースも
違います。

その問題について
全く違う捉え方を
していることもあります。

だからこそ
私たちは
他者意識を持つことが
大切なのです。

私とあなたは
違う人間なのだ。

人を遠ざけるという意味ではなく
人を尊重するという意味です。

みんな一緒
一致団結
ベクトルを合わせる
といった言葉のおかげで
合わないものを
合うかのごとく
勘違いさせられて

それを
ストレスに感じて
しまっている
人がたくさんいます。

他者意識を持つ
ということは
本来人は
気が合わない。

ということを
意識することで
余計なストレスを
感じないで

目の前の人を
尊重すること
なのです。

気が合わない
ということを
前提にすると

あなたの思いを
分かってもらえた
という幸運に
感謝すら
できるのです。