精一杯やってきた?
2020/10/10
人は過去の
記憶の中に
生きています。
自分がどんな人間か
という自己イメージは
過去の記憶が作ります。
多くの人が
過去の自分と
違う選択をした
架空の自分との間に
劣等感を
抱いてしまいます。
「もっとこうしていたら
よかったのに。」
「こうしていれば
こうなって
いなかったのに。」
世の人は
これを
後悔と呼びます。
後悔が
自己イメージを
下げることに
つながって
しまうのです。
例えば
あなたは
今まで
常に
精一杯生きてきた
という
自信がありますか?
どこかで
力を抜いてしまっていた。
どこかで
サボってしまっていた。
という人が
ほとんどだと思います。
もしもあのとき
全力を尽くしていたら・・・
もっとよい人生を
歩んでいるかもしれない。
そう思ってしまうのです。
しかし
ちょっと
力を抜いてしまった自分
ちょっと
サボってしまった自分も
全部ひっくるめて
愛すべき自分です。
その時は
力を抜かざるを得なかった
サボるという
選択をあえて選んだ
からこそ
今の自分がいるのです。
その選択をしなければ
もっと
悪い人生になっていた
とも考えられます。
精一杯生きてきた人も
精一杯生きてこなかった人も
それがその時の
精一杯だったと思えば
いいのです。
そして
大切なのは
そんな自分が
今
未来にどんな生き方を
したいと思っているか?
なのです。
今この場所にいる。
これが全てです。
これ以外の自分はいません。
過去の選択を
受け入れましょう。
そして
自信を持って
未来の選択をするのです。