夢は変えてはいけない?
2020/09/22
夢がないという人や
夢を決めることに
抵抗を感じている人は
夢を変えてはいけない
と思い込んでいる人が
多いように思います。
人は一貫性を求めるものです。
夢を変えてしまったら
一貫性のない人間だと
思われるかもしれない。
コロコロと
夢を変えるなんて
人としておかしいと
思われてしまう。
そんな恐れから
一度夢を決めてしまったら
もう二度と変えてはいけない。
そう思い込んでしまうのです。
しかし
夢を追いかけているうちに
状況が変わったり
気が変わったり
さらに
上のレベルを
目指したくなったり
することもあります。
夢は
他人のために
あるのではなく
自分自身のために
あるのです。
今はこうしたい。
と思っていても
5年後10年後にも
こうしたいと
思い続けているかどうかは
わかりません。
その夢に向かって
進んでいくうちに
今までとは違う情報に
出会うことができたり
新しい人と出会うことで
今までの価値観を
変えるきっかけになったり
することもあります。
ですから
コーチングでは
「夢は何度変えてもいいですよ。」
とお伝えしています。
もっと言えば
仮の夢でもいいので
とりあえず
前に進んでみれば
いいのです。
それに向かって
進んでいくことで
本当にやりたかった
夢が見えてきます。
ただ一つ
注意が必要なのは
何度変えてもいいよ
とは言っても
夢のレベルを
下げてはいけない
ということです。
この夢は
難しそうだから
こっちに変えよう。
という
ネガティブな変更は
自己イメージを
下げてしまいます。
それは
自分で自分の
推進力にブレーキを
かけているようなものです。
「夢は何度変えてもいいですよ。」
の後に
こう付け加えます。
「どんどん
アップデートして
いってくださいね。」
夢を決めることを
恐れずに
とりあえずの
仮の夢でもいいから
そこに向かって
進んでみることで
新しい世界が
見えてきます。