自分らしく生きよう
自分に正直に生きよう

こんな
スローガンに
反対する人は
少ないでしょう。

多くの人が
そうなれればいいね
と思うことでしょう。

一方で
自分らしくない生き方
自分を偽った生き方
という言葉には

ネガティブな反応を
示す人が多いことだと
思います。

さて
それでは
自分らしさとは
一体何でしょう？

例えば
いつも人に囲まれている自分
いつも一人でいる自分
どちらが
自分らしいと思いますか？

答えを出したあなた。
あなたは
どうやって
自分らしさを
判断しましたか？

おそらく
それを判断するために
過去の記憶を
たどったことでしょう。

過去に自分が
人に囲まれていたことが
多かったか
それとも
一人でいることが
多かったか

過去に友達から
「いつも人に囲まれているね。」
と言われたか
「いつも一人でいるね。」
と言われたか

そんな
過去の記憶を
判断基準に
していませんか？

そうやって
人は
過去の記憶から
自分らしさを強化し
拡大再生産し続けるのです。

人は過去に生きている
と言っても
過言ではありません。

過去の
失敗やトラウマを
引きずって

自分の未来を
限定してしまう
という悲劇が
起きるのも
そのためなのです。

コーチングでは
自分らしさとは
一体何でしょう？
と聞かれたら
こう答えます。

自分らしさは
自分で作れますよ。
どんな自分に
なりたいですか？

先程の例で言えば
いつも人に囲まれている自分
いつも一人でいる自分
どちらの自分に
なりたいですか？
ということです。

人に囲まれていたい人は
そうすればいいし
一人でいたい人は
そうすればいいのです。

それが
自分らしいと
宣言してしまえば
いいのです。

過去がどうだろうと
未来の自分を
自分らしいと
今、宣言するのです。

あなたが望めば
あなたは
どんな自分にだって
なれるのです。

自分らしく生きよう

は

理想の
自分のように生きよう

ということと
同じだと
捉えてください。

自分らしいって
何だろう？
と悩む必要はないのです。