無意識の判断
2020/09/07
私たちは
日々様々な
判断をしていますが
その判断の中には
意識的なものと
無意識に行っている
ものとがあります。
例えば
今日のネクタイは
どれにしようかな?
と言って
選ぶときは意識的に
行っていますが
その人の
ネクタイを
全部並べてみると
赤色が多いというのは
無意識に赤い色を
求めて買っているのかも
しれません。
それは
父親が赤いネクタイを
よくしていたとか
憧れの人が
赤いネクタイをしていた
などという
過去の経験に基づいて
ネクタイは赤色がいい
という信念が
形成されてきたからです。
このように
知らず知らずのうちに
選んでしまっていた
知らず知らずのうちに
やってしまっていた
こんな判断を
無意識の判断といいます。
この無意識の判断の
積み重ねが
習慣を作っていき
現状の自分を
形作っています。
現状の外側に
ゴール設定をしたとき
無意識の判断が
ゴール達成を妨げている
ことがあるのです。
ただなんとなく
選んでいること
やってしまっていること
これが
ゴールから
遠ざかっていること
かもしれません。
ですから
無意識の判断を
意識に上げる作業が
大切になってきます。
そこで有効なワークは
ズボンや靴下を
逆の足から履く
ということです。
本当に無意識に
行っていることなので
初めは
「どっちの脚から
履いてたっけ?」
と思うことでしょう。
その逆をやってみると
とても単純なことなのに
ものすごい違和感を
感じるはずです。
これが
無意識の判断の
積み重ねを
変えるときに生じる
違和感なのです。
ズボンや靴下を
どっちの足から
履くのかという
ごくごく
些細なレベルから
無意識の判断が
働いている
ということを
意識に上げることで
私たちは
日々の多くの判断を
無意識に行っていることに
気づきます。
それを
意識に上げていきましょう。
自分が
こう判断したのは
どうしてなのか?
それは
ゴールの達成に向かう
判断になっているだろうか?
気づくたびに
チェックしていきましょう。