ないものを信じる
2020/08/31
昨日は
作家の
ひすいこたろうさんの
お話を聞きました。
ひすいさんは
心理学を学ばれていた
ということもあって
コーチングの理論と
通じる内容を
とてもわかりやすく
お話されていました。
講演の後半で
「私たち人類が
生き残ってきたのは
虚構を信じる力が
あったからだ。」
というお話がありました。
「虚構を信じる力」
という表現
これは
私の言葉に言い直すと
「情報空間に
臨場感を持つ力」
です。
今、物理的に
目の前にないものでも
それが存在することを
信じることができる力
それが
情報空間に
臨場感を持つ力
です。
目の前にない
レモンを想像して
思わず唾液が出てしまう。
目の前にない
神様の姿を想像して
涙を流すこと。
そして
目の前にない
未来のゴールが
存在しうることを
確信すること。
それが
私たち人類の
素晴らしい力なのです。
マインドが全て
マインドが世界を作る
とは
この情報空間に
臨場感を感じる力
なのです。
今は目の前にないものを
あると信じる力が
未来へ進む
エネルギーを作り出し
私たちの
文化を発展させて
きたのです。
大きな夢を持って
前に進む人に
そのエネルギーを
削ぐように
「現実を見ろ」
なんて言ってしまう
ドリームキラーは
人類の敵
と言っても
言い過ぎではないかも
しれませんね。