人は過去に生きています。

何か新しいものに
出会ったとしても

頭の中にある
過去のデータベースに
照らし合わせて

それが
自分にとって
重要なのかそうでないのかを
判断します。

過去のデータベースに
ないものだったら
重要度を判断できず

その存在すら
認識できないかも
しれません。

例えば
日本には
雨を表す言葉が
たくさんあります。

小雨
大雨
夕立
雷雨
村雨
氷雨
長雨
などなど

雨の降り方や
降る時期などによって
違うものだと
認識しているのです。

しかし
そんな文化のない国の人なら
雨は雨。

それ以外の雨を
認識できないでしょう。

人は過去に
見たことのあるものしか
認識することが
できないのです。

過去に見たものが
違えば

人は
今見えるものが
違うのです。

同じ世界に
同じ時間に
生きている
私たちは

全く違うものを
見ている。
違う世界に
生きているのです。

あらゆるものの中から
自分にとって
重要なものを選び出し
それだけを認識して
その世界に生きています。

そんな
過去に生きる
私たちですが

私たちには
未来のことを
考える能力があります。

未来を決める。
つまり
ゴール設定をすることで
自分にとって
重要なものを
変えることができます。

ゴール設定をすることで
見える世界が
変わるのです。

過去に生きる
私たちは
未来を決めることで
違う世界に
いけるのです。

コーチングが
人生を変えるのは
そういうことなのです。