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認知的不協和

認知的不協和

2020/08/17

壁にかかっている
絵が斜めになっていたら
なんだか気持ちが
悪くなって
真っ直ぐに直したく
なります。

絵は真っ直ぐに
かかっているものだ。
という信念が
そうさせるのです。

あるべき姿に
戻そうとする力
これが
ゴール達成への
エネルギーになるのです。

斜めにかかった絵を
真っ直ぐにするとき
人は
努力するとか
大変なことを
やっているとか
そんなことは思いません。

ただ、
このままでは
気持ち悪いから
やって当たり前
と思ってやります。

心の中のモヤモヤを
解消するために
自動的に体が動く
といった感じです。

心理学でいう
認知的不協和の解消
です。

ゴールを
達成している自分が
本来の自分なのに
現状ではまだ
達成していない。

本来の
自分ではない状態の
現状が居心地が悪い。

そう思えば
自動的に
認知的不協和の解消を
行います。

あるべき自分の姿に
戻そうとするのです。

努力して
何かを達成する
というよりも
当たり前のことを
やっているという
感覚です。

斜めの絵を
まっすぐするように
バラバラの靴を
揃えるように
漫画本を1巻から
順番に並べるように

本来あるべき姿に
するだけなのです。

認知的不協和の解消の
エネルギー

それが
ゴール達成の
エネルギーです。

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