欲しいものは手に入る
2020/08/08
何が欲しいのか
わからない状態で
それを探すのは
至難の技です。
例えば
色とりどりの
花畑を見た後で
目隠しをして
「赤い花は何本
ありましたか?」
と聞かれても
即座に答えられる人は
いないでしょう?
しかし
その後
目隠しを外されたら
その人は
すぐに赤い花を
数え始めるのです。
「赤い花の数」
という知りたい情報が
頭に入っているからです。
聞かれていなくても
「ああ、12本あったのか。」
と答えるでしょう。
また目隠しをして
「黄色い花は
何本ありましたか?」
と聞かれると
また困ってしまいます。
欲しいものが
明確でないとき
目に入っていたとしても
それを
重要な情報として
認識することが
できないのです。
逆に言えば
欲しいと思った瞬間に
あなたの優秀な脳は
自動的に
それを探し始めます。
今まで
一人で仕事を
してきた人が
壁にぶち当たり
なんとかして
もっと
成果を出したいと
思っていても
なかなかその方法が
見つからない。
仕事は
一人でするものだ。
と思い込んでいたところ
周りの人から
「アシスタントを
見つければ
いいんじゃない?」
とアドバイスされた
その瞬間から
その人の脳は
アシスタントに
なりうる人を
探し始めるのです。
今まで
スルーしていた情報を
キャッチできるように
なるのです。
欲しいものは
手に入る。
脳がそれを
自動的に
見つけてきて
くれるのです。