母親から
「がんばりなさい。」
「逃げてはダメよ。」
と言われて
育ってきました。

という人がいました。

一般的に
日本の文化の中で
逃げるということに
ネガティブな印象を
持つ人も多いでしょう。

逃げるのは卑怯だ。
とか
逃げるのは
我慢が足りない。
などという
価値観に基づく
考え方です。

これらがいわゆる
外側から
押しつけられた
価値観です。

私は
外側から押しつけられた
価値観に苦しんでいる人が
なんと多いことかと
感じています。

「逃げてはダメ」
と言われて
苦しい状態を
続けている人。
そこから
抜け出すことが
できない人。

自分では
「そこにいたくない。」
と思っているのに
外側からの
価値観によって
自分の意に反する
生き方を強いられて
しまっている人。

そんな人には
自分の価値観を
信じてほしいと思います。

一般的に
何が大切か
ということよりも

あなたにとって
何が大切か
ということの方を
優先させてほしいのです。

私たちは
人生を楽しむために
生まれてきました。

外側から押しつけられた
価値観に囚われて
自分の人生を
楽しむことが
できないというのは
もったいないと
思いませんか？

世間の常識
社会的責任
親の価値観
集団の空気

そういった
外側の価値観を
いったん置いておいて

自分の心の声に
耳を傾けましょう。

本当は
何を望んでいるのか。
本当は
何がしたいのか。

これがあなたの
エネルギーの源です。

have toではなく
want toに基づく
生き方をしましょう。

あなたの命を
より輝かせるのは
心の底から湧き上がる
あなたの願いです。

こうしたい
こうありたい
という素直な思いに
蓋をしないでください。

あなたの
秘められた力を
解放しましょう。

母親から
「がんばりなさい。」
「逃げてはダメよ。」
と言われて
育ってきました。

という人は
「母親の期待に応えたい。」
という思いから
自分の
本当にやりたいことに
蓋をしてしまって
いたのです。

自分の価値観に
正直になりましょう。