カリキュラム
2020/07/13
最近
「コーチングの
カリキュラムには
どんなものがあるのですか?」
という質問がありました。
一言で言えば
コーチングには
カリキュラムが
ありません。
逆の言い方をすれば
カリキュラムは
クライアントさんの
数だけある
ということです。
そもそも
カリキュラムというのは
ある程度
まとまった人数を
対象にした
教育内容の系列です。
例えば
小学3年生の
算数のカリキュラムは
小学生の平均的な
発達段階の子どもに
合わせて作られています。
しかし
ある子にとっては
簡単すぎたり
難しすぎたり
するのです。
つまり
カリキュラムを
作るということは
ある集団における
平均的な人を
仮想的に設定して
その人に合わせて
作るものであり
それが
特定の個人に
合致するものとは
限らないのです。
コーチングというのは
いわば
究極的な
個別指導であり
目の前の人に合わせて
その瞬間に
最適だと思われる
働きかけをするものです。
ですから
カリキュラムは
ないと言えるし
クライアントさんの
数だけあるとも
言えるのです。
私が
小学校教員をやめて
コーチングを
志したのは
まさに
目の前の人に合わせて
その人にとって
最適なカリキュラムを
その瞬間に作り出しながら
ゴール達成の
お手伝いをするという
仕事の素晴らしさに
触れたからなのです。
それは
手間もコストも
かかることでは
ありますが
素晴らしい成果が
期待できます。
コーチが
発する言葉
動作
それが作り出す
雰囲気は
今のあなたに
最適なもの
なのです。
コーチが
あなたの前に座り
あなただけのために
全身全霊をかけて
あなたの成功を
支援してくれる
そんな空間を
作り出すのが
コーチングセッション
なのです。