ゴールが先、認識が後
2020/06/14
私たちは
常に過去の記憶をもとに
物事を考えます。
夢や目標(ゴール)を
設定するときにも
過去の記憶から
「これならできるだろう。」
というものを選んで
設定するのです。
コーチングでは
このような
ゴールの設定方法は
間違ったものだと
教えます。
スモールステップ
などと言って
できることから
コツコツと
積み重ねていく
という方法が
ありますが
その方法もとりません。
コーチングでは
現状では決して
達成できないような
高いゴールを
設定することを教えます。
それが
正しいマインドの
使い方だからです。
「これならできるだろう」
というゴールは
私たちの現状を
何も変えることが
ありません。
わざわざ
コーチングを
受けなくても
当たり前に
できることです。
現状では
達成できないような
高いゴールを
設定することで
私たちの
認識が変わります。
今まで
見えなかったものが
見えてきます。
今まで
無理だと思っていた
ゴールの達成方法が
見えてくるのです。
私たちは
過去のフィルターを通して
世の中を見ています。
例えば
赤い色のついた
メガネで見ていたら
赤いものが
認識できません。
そのメガネを
外したら
突然赤いものが
見えてくる
ようなものです。
スコトマ(盲点)に
隠れていたものが
現れるのです。
高いゴールを
設定することは
過去の記憶から
作られた
認知のフィルターを
外すことなのです。
ゴールが先、認識が後
ゴールを設定するから
その達成方法が
見えてくる。
これが
マインドの仕組みです。