刑務所は居心地がいい?
2020/05/06
あなたが何かの
犯罪を犯して
刑務所に入れられた
とします。
狭い部屋に
入れられ
寝る時間
起きる時間
作業の時間
運動の時間など
全てが管理される
不自由な生活が
始まります。
食べるものも
選べず
ただ出てくるものを
食べるだけ
娯楽も
ごく限られた
ものだけです。
初めの1,2ヶ月は
その不自由さに
ものすごいストレスを
感じることでしょう。
しかし
3ヶ月4ヶ月
1年2年と
刑務所で暮らすうちに
その不自由さにも
慣れてきます。
言われた通りの
ことをしていれば
衣食住は保証され
困ることはありません。
次第に
刑務所内での
人間関係も
できてきます。
気の合う仲間と
話せるように
なってくると
刑務所での生活を
居心地がよいと
感じるようになってきます。
むしろ
外での生活よりも
刑務所での生活の方が
いいのではないかと
感じる人も
出てきます。
不自由
極まりない生活が
居心地がよくなって
しまうのです。
出所しても
またすぐに
犯罪を犯して
刑務所に戻ってきて
しまう人もいます。
刑務所なら
何不自由なく暮らせる
とさえ思ってしまう
人もいるのです。
少し怖いことを
いうようですが
もしかしたら
みなさんの
今の生活が
そうかもしれないのです。
いろいろな不満を
抱えながらも
その生活に
慣れてしまい
居心地がよくなって
しまっている。
現状を変えようとして
その外側にいこうとしても
結局は
元の生活に
戻ってきてしまう。
知らないうちに
そんな状態に
陥っているかも
しれないのです。
昨日と同じ今日
今日と同じ明日を
繰り返す
刑務所の生活に
満足してしまって
いるかも
しれないのです。
ですから
私たちには
ゴール設定が
必要なのです。
現状に
甘んじることなく
本当に
やりたいこと
ほしいもの
なりたい自分を
追い求める
必要があるのです。
それが
自分にはできるんだと
言い聞かせて
ほしいのです。
あなたには
その力がある。
刑務所を出て
自由な生活をする
力があるのです。
自分の本当の気持ちを
押し殺して
しょうがないんだと
言い聞かせて
現状に満足する生活は
もう終わりにしませんか。
私たちコーチは
それを
お手伝いします。