親だからこそ
2020/03/12
小学校教員時代に
よく師匠から言われた
言葉があります。
「本を読まない教師は
教師ではない。」
自分が担任している子が
勉強するかどうかは
教師である自分自身が
どれだけ勉強するかに
左右される
ということです。
勉強を教える教師が
勉強する姿を
子供たちに示す。
それを
いつも念頭において
教師という仕事を
やっていました。
同じように
子どもたちに
「夢をもて」
と言っている親が
どれだけ夢をもって
夢の実現に
向かっているでしょうか。
子どものために・・・
という思いのあまり
自分の人生は
後回しにして
しまっていないでしょうか。
「私の人生は
息子のためにある。」
と言って
自己犠牲的な
人生を送っては
いないでしょうか。
あなたのために・・・
あなたのために・・・
と言って
あれやこれやと
押し付けられると
逆に反発して
しまうものです。
子どものそばで
夢を追いかけ
生き生きとしている姿を
見せることが
子どものために
なるのです。
「うちの子
夢がないんです。」
という人は
自分は夢をもって
それを追いかけているのかと
考えてみてください。
親だからこそ
自分の夢の実現を
追い求めて欲しいと
思います。