新しいこと一つ
2020/03/11
生命には
ホメオスタシス
(恒常性維持機能)
があります。
人の通常の体温が
だいたい36.5度に
保たれているのも
ホメオスタシスの
働きによるものです。
命には
自分たちの心地よい空間
コンフォートゾーンを
維持する働きが
あるのです。
ホメオスタシスは
生命を維持するために
とても重要な機能ですが
一方で
そのホメオスタシスが
ゴールの達成を
阻害することにも
なってしまいます。
ゴールに向かって
進むというのは
現状を否定し
新たな自分になる
ということです。
ホメオスタシスは
それを阻害し
コンフォートゾーンに
とどめようとします。
「三日坊主」という
現象が起きるのも
このホメオスタシスの
機能があるから
なのです。
これを克服するために
有効な方法があります。
それは
毎日新しいことを
最低一つ
意識に上げることです。
ほんの些細なことで
いいので
毎日の中に
ほんのちょっと違う
出来事が起きたとき
「よし。」とか
「やった。」などという
合図を決めて
それを意識に上げるのです。
例えば、
今日はいつもより
化粧のノリがいいとか
今日は左足から
ズボンを履いたとか
今日はコーヒーを
こぼしてしまったとか
ほんのちょっと違うこと
今までなかった新しいことを
意識にあげて
「よし。」「やった。」
というのです。
それが
良いとか悪いとか
そういう評価もいりません
とにかく
ほんのちょっとでも
違うことであれば
いいのです。
そうすることで
毎日常に
コンフォートゾーンを
更新しているという
リアリティを
感じることができます。
日々
ゴールに近づいている
という実感が
湧いてくるのです。
今日の私の
新しいこと一つは
朝起きて
くしゃみが3連発で
でたことです。(笑)
こんな些細なことで
いいのです。
新しいこと一つを
毎日重ねて
ゴール達成への
臨場感を高めていきましょう。