ゴールからの逆算｜目標達成　コーチング　マインド

マインドの使い方として
間違った方法が
広まっている例として

スモールステップで
少しずつ積み上げていくという
目標達成の方法があります。

スモールステップが
全く意味がないとは
言わないのですが

人の可能性を引き出すためには
実にもったいない方法だと
言わざるを得ません。

それは
スモールステップが
現状に縛り付けてしまう
方法だからです。

現状から
少しだけ高い目標を立て
それを達成できたら
また少しだけ高い目標を立てる
という繰り返しが
スモールステップと
呼ばれるものですが

その少しだけ
高い目標というのは
達成が簡単なだけに
エネルギーが出ないのです。

輪ゴムの両端を持って
引っ張る時
その引っ張る距離が
少なければ
縮もうとする力が弱いのと
同じです。

思い切って
大きく引っ張ることで
縮もうとする力が強くなり
それだけ大きな
エネルギーが
生み出されるのです。

スモールステップでは
現状を変えてしまうような
大きなエネルギーが
出ないため

過去の延長線上の
低いゴールしか
達成できなくなってしまうのです。

階段のように
少しずつ積み上げていく
というイメージではなく

クレーンのように
高いところへと
一気に引き上げるイメージで
目標設定をすることで

高いゴールから
逆算して達成方法を
見つけ出すことができます。

「このくらいならできるだろう。」
というゴールではなく

「今は無理かもしれないけど
　でもどうしてもやりたい。」
という高いゴールを
設定するのです。

そうすることで
現状とのギャップが大きくなるため
それを埋めるための
大きなエネルギーが
生まれるのです。

現状から考えるのではなく
ゴールから逆算して考えること。

これが
自分の可能性を引き出し
自分を大きく成長させる
方法なのです。