信じることの価値｜過去　未来　コーチング

あなたは
どんな人を信じますか？

「この人なら信じられる」
という時の決め手は何ですか？

その人の過去の言動を見て
この人は誠実だとか
この人は人を裏切らない人だとか

過去のその人を見て
信じるに足る人かどうかを
選んでいるという人が
ほとんどだと思います。

でも実は
信じることの本当の価値は
そういった信じ方では
発揮されません。

信じることの本当の価値が
発揮されるのは
その人の過去に関係なく
その人を信じると決めた時です。

相手がどんな人だろうが
もっと言えば
とても信じるに足るような
素晴らしい人ではなかったとしても
この人を信じると決めた時

信じることの本当の価値が
発揮されます。

あなたが信じるから
その人がそのように変わっていく。

あなたの信じるという働きかけが
信じる相手をそのように変えていく
力を持つということです。

わかりやすいセリフに
落とし込むとしたら

「信じてくれたあの人を
　裏切るわけにはいかない。」

という現象が起きてくる
ということです。

でも
そういった意味での
信じるという行為は

見返りを求めた瞬間に
その力を失います。

あの人を変えよう
という
よこしまな気持ちでは
その力は
発揮されないでしょう。

でも
信じる力は確実に存在します。

コーチングを通して
人が変わっていくのも
そういった力が
働いているのだと思います。

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