人は
慣れ親しんだものを
求めます。

いつもの〜。
に
心惹かれ
安心感を
覚えるのです。

外国で日本人に会うと
なんだか嬉しいし
ホッとしますよね。

スポーツの試合で
アウェイにいながらも
自分たちのいつもの
練習メニューをやると
心が落ち着くのも
そうです。

慣れ親しんだものを
求める一方で
人は
サプライズにも
心惹かれます。

誕生日のお祝いを
本人には内緒にして
当日驚かせよう。
というのも

人が
サプライズに
心惹かれる性質が
分かっているからです。

ドーパミンと呼ばれる
幸福感を感じさせる
神経伝達物質は
慣れ親しんだもの
と
サプライズの
両方に反応して
放出されます。

毎回
同じ時間帯に
立ち回りをして
そのあと
必ず印籠が出てくる

時代劇水戸黄門に
心惹かれる一方で

印籠を目の前に
観念したかと
思っていた悪者が
時々やけを起こして
黄門様に
斬りかかろうとする。

そんなサプライズにも
心惹かれるのです。

そんな意味で
水戸黄門は
ドーパミンが出る
条件に合わせて
作られている
テレビ番組だと
いえます。

定番とサプライズ
それが上手に
ミックスされることで

幸せな
人生を作ること
ができます。

毎日同じことの
繰り返しの毎日に
サプライズを呼び込むのは
あなたの好奇心です。

いつもと違うことを
やってみよう。
新しいものに
挑戦してみよう。
という
好奇心が

あなたの人生を
より豊かなものに
してくれます。