怒りのコントロール｜アンガーマネジメント　マインド　成功

怒りで我を忘れてしまう

そんな状態に陥ったことは
ないでしょうか？

壁を殴って
拳を痛めてしまったり

大切なものを投げつけて
壊してしまったり

周りの誰かに
ひどい言葉を
言ってしまったり

通常の状態では
決してしないような
馬鹿なことをやってしまった。
という経験のある人も
いるかもしれません。

怒りで我を忘れる
という経験は
できればしない方がよいと
言えるでしょう。

脳は強い怒りを
感じると
本当に馬鹿に
なってしまうのです。

感情を司る
扁桃体の活動が優位になり
論理を司る
前頭前野の働きが
抑えれられてしまうのです。

つまり
論理的に考える力が
低下してしまうのです。

ではどうすればいいか。

怒りが起きた原因を
考えるのです。

なぜこの感情が
起きたのだろう
思考を働かせるのです。

そしてどうすれば
その嫌な感情を
避けることができるだろうか
とさらに思考を
進めていきます。

相手が自分を憎んで
敵意を向けてきたり
損害を与えたならば
相手がそう思った
原因があるでしょうし

単なる
思い込みによる勘違いや
相手との価値観の相違により
生まれた怒りかもしれません。

自分の置かれた状況を
客観的に評価することで

扁桃体優位の状態から
前頭前野が優位な状態

つまり
論理的思考が働く状態へと
変わっていくのです。

こうすることで
怒りを完全に
消すことは
難しいかもしれませんが

少なくとも
怒りを感じた時に
それを上手にコントロールし

馬鹿なことをしてしまう
危険性を回避することが
できるのです。

カッとなったら
「なぜだろう」
「どうすればいいだろう」
と自分自身に問いかける。

これだけで
怒りをコントロールできるのです。