子は親のする通りに振る舞う｜子育て 家庭教育 コーチング
2022/05/20
子どもは
親の背中を見て育つ。
と言います。
親がする通りのことを
子どももするのです。
「子どもが〜で困っています。」
「子どもが〜で心配です。」
「子どもの将来が不安です。」
という相談を
教師時代にも
コーチになってからも
いくつも受けることがありますが
親が
困っている様子
心配している様子
不安になっている様子
が
そのまま子どもに
伝わっているのです。
困っていて心配で不安なのは
よくわかりますが
子どもにとって
一番大切なのは
親が子どもの前で
どう振舞っているか
なのです。
明るく笑顔で朗らかに
生きている親の
様子を見せることが
子どもにとっての
一番の教育になります。
逆に
暗く心配そうな顔を
していれば
それが
そのまま子どもに
影響を与えてしまうのです。
倫理法人会のモーニングセミナーで
毎週輪読をする
万人幸福の栞には
「子女名優（しじょめいゆう）」
という章があります。
「生まれて間もない子供でも、
母親が忙しい時には心が落ち着かず、
両親がその年頃に
した通りの事を繰り返す。
又今している事を行ない、
心に思っている事でさえ、
そのまま親の身代わりに実演する。」
とあります。
この文章を読んで
確かにそうだなと
心あたりのある人も
多いのではないでしょうか？
親はまず自分の
心のあり方や言動を
しっかりと見つめ
子どもに見せる姿として
本当にそれが良いのか？
を振り返ることがが大切です。
親が元気なら子どもも元気
まずは自分の
あり方から考えましょう。
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