優秀なリーダーは
仕組みを作るのが上手です。

どのような仕組みを作れば
部下が思い通りに動いてくれるかを
考えてそれを組み立てていきます。

リーダーが事細かく
あれこれと指示をし
その指示が末端にまで
徹底されます。

優秀なリーダーの下では
部下の動きがとても
効率的になります。

あくまで
優秀なリーダーの話です。

しかし
超優秀なリーダーは
その上の視点を持っています。

部下が自発的に動けるように
考えるのです。

リーダーが指示をしなくても
部下が自ら考えて
動くようになることを
やっているのです。

この方が組織としては
強くなります。

優秀なリーダーと
超優秀なリーダーとの違いを
一言で言えば

優秀なリーダーは話をする
超優秀なリーダーは話を聞く
という点です。

超優秀なリーダーは
他者意識を持っています。

部下がそれぞれに
自分のゴールを持っていることを
意識しているのです。

そして
その部下のゴールを
知ろうと努めます。

部下のゴールを知り
それらを全て包摂する
抽象度の高いゴールを
その集団のゴールにします。

この集団にいることで
あなたもあなたも
自分のゴールを叶えられるよね。
というものを作るのです。

超優秀なリーダーの下では
部下が自分のゴール達成のために
自発的に動いていきます。

指示されて動くのと
自発的に動くのとでは
その生産性は大きく変わります。

そのために
超優秀なリーダーは
部下の話を聞くのです。