コーチがいなくても変われる人になる|主体性 クライアント コーチング
「先生なら
きっとこう言いますよね。」
クライアントさんのその一言を聞いた瞬間
私はコーチとして
何よりもうれしく感じました。
なぜなら
その言葉は本当の成長を
意味していたからです。
先日
あるクライアントさんとの
コーチングセッションで
とてもうれしい出来事がありました。
その方は
あることに対して約1か月間
依存状態になっていました。
しかし
セッションでこんな話をしてくださったのです。
「河村先生に相談したらきっと
『それを続けたいんですか?
辞めたいんですか?』
と聞かれると思いました。
そして私が『辞めたいです』と答えたら
『それなら辞めたらいいですよ』
と言われるだろうなと考えたんです。
そう思ったら、自分で辞めることができました。」
私はその話を聞いて、とても感動しました。
なぜなら
その方は私に相談する前に
自分自身との対話で答えを見つけていたからです。
これは
コーチの視点や問いかけが内面化され
自分で自分を導けるようになった状態です。
つまり
セルフコーチングができるように
なったということです。
コーチングの目的は
クライアントをコーチに
依存させることではありません。
「先生がいないと決められない」
「相談しないと前に進めない」
という関係は
健全なコーチングとは言えません。
本当に目指すべき姿は
コーチがいなくても、自分で考え、自分で選び
自分で行動できるようになることです。
コーチは答えを与える人ではなく
自分で答えを見つける力を育てる存在です。
もし私のコーチングを受けた方が
「もう一人でも大丈夫です」
と卒業していくなら
それは少し寂しくもありますが
同時にコーチとして最高に
うれしい瞬間でもあります。
人は誰かに支えられることで成長します。
しかし
最後は自分の力で歩き続けられるようになること。
それこそが、本当のコーチングのゴールなのです。
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